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オーガニックコスメへとつながる植物療法

2020 8/17

遥か5000年も昔、世界四大文明のひとつ、メソポタミア文明の遺跡の粘土板には、200種類を超える薬用植物の名が記録されていたのだそうです。
同じく世界四大文明のひとつ、古代エジプトの遺跡には、メイク用品や香料の製法を記したものが見つかっているのだそうです。

目次

植物療法

膨大な数の植物のなかには毒を持つ植物や望みどおりに効かない植物もあるでしょう。
先人たちが、ある意味、人体実験しながら安全性や有効性を確かめながら伝承してきてくれた植物療法。
長い年月をかけて淘汰され、美や健康にとって良いものだけが今に残り、私たちはその恩恵にあずかれるわけです。
ありがたいですねぇ

植物療法は、ただ単に、そこら辺にある植物を適当に組み合わせてできるわけではありません。
採取する場所や時期、使い方や保存方法に至るまで細かく決められていて、その方法は、大きく訂正しなくとも現代でも通用するほど体系化されていたようです。

昔はスキンケアと医療は同じものと考えられていて、素肌の健康を保ち、肌トラブルを癒す植物が原料として使われていました。
薬になる植物、そうでない植物を見分けて医療や美容に活用してきたことが、世界各地の文献に残されています。

世界の植物療法について代表的な文献をあげると、次のようなものがあります。

古代エジプトの『エーベルス・パピルス』、古代ギリシャのテオプラストスがまとめた『植物誌』、古代ローマの『薬物誌』、インドの『アーユルヴェーダ』、中国の『神農本草経』や『本草綱目』、そして日本には『医心方』などがあります。

これらの文献には、植物の採取方法や採取する時期、植物の抽出方法、使用する量などについても書かれており、今日でも変わっていません。
つまり様々な薬用植物の書物があふれる現代においても、古代の植物療法の文献はつねに原点であることには変わりないのです。

たいへん興味深いことに、植物療法をまとめた書物を比較してみると、東洋と西洋において、その効果効能や使い方は驚くほど似ていることです。
それは不思議なことではなく、人々は自然から直接学んだというわけであり、その結果は、おのずと人種や地域を超えた普遍的な知識となったわけです。

『植物の力で美肌力が蘇る オーガニックコスメ』日本オーガニックコスメ協会監修

中世魔女狩りから科学革命へ

世界各地の古い文献に残されている植物療法。
しかし近代化の波が押し寄せる中、価値のない迷信のような扱いを受ける時代もありました。

中世ヨーロッパにおいては、一般的な家庭の主婦が豊富なハーブを使いこなし、家族の健康を守る医者のような役割をこなしていたのだそうです。
ところが15世紀から17世紀には、特に豊富なハーブの知識を持つ女性たちが魔女狩りの対象となり攻撃を受けることになるのです。
そして、植物を使った民間療法は、価値のない迷信やいかがわしいものとして弾圧されていきます。
そんな時代に新しく出てきたのが科学革命だったのです。

イギリスの自然哲学者が「人類の進歩のためには自然を容赦なく詮索してその秘密を探らねばならない」と説き、科学の可能性を説きました。
それによって実業家たちは科学が経済的利益をもたらすと考え、自然への敬意の念は忘れ去られ、科学至上の時代へ向かい始めます。

その後、近代科学の父と呼ばれるデカルトによって「機械論」が展開されます。
機械論とは、「生物は精密な機械にすぎない」という考え方。
その思想が自然や地球を制限なく利用することを奨励し、現代の環境破壊につながる発端になったのかもしれません。

そして18世紀になると、植物や天然物に含まれる様々な成分から1つを分離、抽出するようになります。
その方法が、現代の化粧品や医薬品の原点です。
最初は植物などの天然物から抽出されていたものが、石炭や石油など大量に入手できる原料から合成される技術が生まれます。
こうして生まれた合成成分は、安価で大量生産できることからもてはやされました。
経済発展にとっては有益な技術だったかもしれませんが、もともと自然界にないものは、環境破壊や地球汚染の原因となってしまったのです。

19世紀、20世紀は経済優先で、自然界になかった合成品が次々と作られていきました。
しかし、20世紀後半になり石油などから合成して作られた薬から「薬害」という問題が明らかになっていきます。
合成薬アスピリンによる様々な副作用や、サリドマイドによる奇形、ストレプトマイシンによる聴覚障害など・・・。

化粧品においても、合成成分が主流となったころからアレルギーや肌トラブルが増えていきました。
1960年にはアメリカで、その10年後の1970年には日本でも化粧品メーカーを相手取った訴訟裁判も起こりました。

外見をよく見せることが目的の現代の化粧品

そして現代の化粧品は、ただ外見を良く見せることが最大の目的となっています
せっかく植物に関する知識や植物療法の技術が何千年も受け継がれてきたのに、現代の化粧品のようにただ外見を良く見せるだけで、肌や身体に有害な成分を含むものが台頭しているのは残念でなりません。

現在の化粧品に合成成分は欠かせないものとなり、オーガニックコスメを謳う製品にも、合成界面活性剤や合成防腐剤が使われているものが多くあります。
乳化するには?腐りにくくするには?保湿には?・・・というように、化学的に成分をチョイスすれば良いだけなのですから簡単です。

逆に考えると、合成成分は意図をもって合成するので、せいぜい一つか二つの効果しかありませんが、天然の植物の美容効果は、ひとつの植物から複数の効果が期待できる点がすごいのです。

それどころか、その美容成分は、それぞれの肌にとって違う働きをすることもあるのです。
同じ成分であっても、使う人の肌がちょうどバランスがとれるように、寄り添うように働いてくれるのです。

自然界の神秘ですね・・・

これからの時代、多くの職業がAI(人工知能)に取って代わられるともいわれています。
でも、複合的な考察は人間にしかできないはず。
化粧品における植物成分の働きと合成成分の違いにも似ているような気がします。

インドの美容家、シャイナーズ・フセインはこのように言っています。
「ハーブのエキスは、1種類で複数の効能を有し、どんな先端的な科学技術を用いても合成できないかけがいのないものです。」

先端的な科学技術は、目的を持って何かを成すことは得意です。
私たちが「こうなったらいいな~」と願えば、それを叶えるように研究開発が進んでいきます。
そうして最先端技術の美白化粧品や、エイジングコスメが次々と誕生していますが、安全性の保証はどこにもありません。
肌トラブルに気づくのは、5年、10年経ってからかもしれません。

そう考えると、何千年もかけて先人たちが試し、世代を超えて伝えられてきた植物療法ほど安心なものはないと私は思うのです。

植物の神秘のチカラや、5000年前から先人たちが安全性や有効性を確認しながら確率した植物療法の知恵が詰まったオーガニックコスメmOrganics。

その知恵が現代まで受け継がれ、活かされているのが奇跡とも思える出来事が、長い歴史の間にはあったようです。

古代から受け継がれ、安全性が証明されている自然なものは、肌や身体にだけでなく環境にも負荷をかけません。
だからこそ、魔女狩りに合おうとも、植物療法が完全に消えてしまうことはなかったのでしょう。
このような歴史を知るほどに、自然から乖離してはいけないという思いが強く湧いてきます。

人に優しく、地球に優しく・・・経済よりも、こっちを優先するべきじゃないのかなと私は思うのです。

(2018.12.24〜27の記事をもとに加筆修正してアップしています)

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