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《ヴィーガンコスメ・ダマスクローズ美容液》成分と効果③ローズマリーエキス

2020 6/20

今日はローズマリーエキスについてご紹介します。

(全成分)ダマスクバラ花水、グリセリン、ローズマリーエキス、グアーガム、褐藻エキス、アルギン酸Na、ビワ葉エキス、スイゼンジノリ多糖体、オウゴンエキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、クズ根エキス、ヒアルロン酸Na、アカツメクサ花エキス、セージ葉エキス、ダイズエキス、クワ葉エキス、シャクヤク根エキス、トウキ根エキス、カニナバラ種子エキス、ハマナス花エキス、コメ発酵液、ユズ種子エキス、ダマスクバラ花油、ゼラニウム油、マニラエレミ樹脂油

目次

若返りのハーブ ローズマリー

ローズマリー

ローズマリーは『若返りのハーブ』とも呼ばれているのをご存知ですか?

そのいわれは、その昔、ハンガリーの王妃が70歳を超えてから、隣国ポーランドの20代の王子からプロポーズされたという逸話から。14世紀のハンガリーの女王エリザベート1世は若くに王を亡くし、ひとり公務に励み、民衆からの信頼を一身に受けていました。

多忙を極めていた女王は、70歳を過ぎた頃にはリウマチを患い寝たきりになってしまいます。ところが、修道院の僧により伝授されたローズマリーなどのハーブを用いたアルコールチンキをつけたり、入浴したり、内服したりと用いることによって完治します。

そして美貌も取り戻し、70歳を過ぎた女王は隣国ポーランドの国王に求愛されたというお話です。

ローズマリーはリウマチ痛や腰痛、肩こり、血行不良に効果を発揮します。老化によりたるんだ毛穴を引き締め、頭脳明晰化作用も。また、疫病から身を守り、頭髪を元気にさせるといった効果で知られています。
(インターネット公開文化講座より)

合成防腐剤と天然の防腐剤

このように多くの効能をもつローズマリーは、抗菌作用、抗酸化作用も非常に高く、mOrganicsでは天然の防腐剤としての役割も担ってくれています。
化粧品は開封後も常温で保存する場合が多く、雑菌やカビが繁殖しやすい環境にあります。

そのため「3年を超えて性状及び品質が安定なものでなければならず、3年以内に変質する恐れのあるものは『使用期限』を表示しなければならない」と薬事法で定められています。

使用期限を表示しない場合は、3年間は品質を保証するものでなければならないのです。

この規定があるため多くの化粧品には防腐剤が含まれているのですが、防腐剤によって皮膚炎をおこしたり、化学物質過敏症などを引き起こす場合があります。
また厚生労働省が決めた許容範囲内の配合量であっても他の物質と合わさって変化したとき、人体にどのような影響を及ぼすかはわかっていません。

経皮吸収し体内に蓄積していくかもしれないことを考えると、毎日使うコスメには化学物質が含まれないものを選びたいですよね。

おもな合成防腐剤をご紹介しますと・・・

・パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)
・安息香
・フェノキシエタノール
・デヒドロ酢酸ナトリウム
・エリチル酸など

「防腐剤無添加」と謳っていてもBG(ブチレングリコール)、ペンチレングリコールなどが抗菌作用のある保湿剤として配合されている場合もあります。

現代のような大量生産、大量消費の時代には安定的に品質保持できる合成化学物質は欠かせないものとして、多くの化粧品に配合されています。

合成化学物質がなくならない一番の理由

しかし、合成化学物質が化粧品の中から排除されない理由はメーカーサイドの都合だけではありません。
消費者側が合成防腐剤をはじめとする合成化学物質を入れないと化粧品はつくれない、と思い込み、許容してしまっていることにも問題があるのではないかと思っています。

自然界にあるものは、いつも一定ではありません。

お野菜は、土や日当たり、その年の天候、作る人の想い、収穫時期などによって味が違います。
それと同じことが化粧品にも当てはまります。

ダマスクローズ美容液がいつもおなじ香りであるとは限らない。
それは当たり前だ、と受け入れられますか?
保管するときにもう少しだけ氣を配らなければいけない。
それができますか?

それらを自然であると受け止めることができれば、合成化学物質を入れなくても化粧品はつくれるのです。

それにしても・・・、ローズマリーの幅広い効能にはビックリ!
香りもよく、お料理にも使え、ホント万能ハーブですね✨✨

(2019年6月20日の記事をもとに加筆修正してアップしています)

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